毒の応急手当に使えるアイテム【ポイズンリムーバー】使い方と注意事項

ポイズンリムーバー おすすめアイテム

こんにちは、ピンちゃんママです。

 

一部の昆虫や爬虫類、くらげなどには

毒を持つものがいます。

毒は強い痒みや痛みだけでなく、

アナフィラキシーショックなどを

引き起こし命に関わる事があります。

 

その為、少しでも早く毒を

体から外に出さなければなりません。

 

病院で治療を受けるまでの

応急手当の1つとして

「ポイズンリムーバー」を

前回、紹介しました。

 

ポイズンリムーバーを持っている方

これから購入を考えている方

現場で使う際に使い方が分からず、

焦ってしまわないように

1度は使ってみるようにしましょう。

 

今日は、

ポイズンリムーバーの使い方

についてお話していきたいと思います。

スポンサーリンク

ポイズンリムーバー

 

我が家には2種類の

ポイズンリムーバーがありますが、

こちらの商品は吸引力が強め

個人的におすすめです。

 

大小4つのカップがあり、

傷口に合わせて

差し替える事が可能です。

 

本体やカップに亀裂が入ると

毒を吸い出すという機能を

果たせなくなってしまいます。

 

少し場所は取りますが、

頑丈なケースに入っているので

持ち歩きでも壊れる事なく安心です。

 

60代の母が1人でも使えるので

使いにくいという事は

ないのかなと思います。

 

他の種類も見たいという方は、

ポイズンリムーバー」で調べれば

色々な種類が出てきますよ。

 

ポイズンリムーバーの効果

  • 毒を吸い出す

 

ポイズンリムーバーの注意事項!

  • あくまでも応急手当の1つ

毒を0にする事は難しいですが、

使う事で少しでも毒を

取り除く事ができます。

 

蛇や蜂などに刺された場合、

ポイズンリムーバーを使用しても

必ず病院を受診するようにしましょう。

 

刺した・咬んできた生物が
分かれば
治療に役立ちます

・毒生物の特徴を見る
・可能であれば
写真を撮る
・その時の状況
・処置の方法
を正確に医師に伝えられる
ようにしておきましょう。

 

 

  • 毒は時間との勝負!!遅くても2分以内に

時間の経過とともに

毒はどんどん体内へ吸収していきます。

 

ポイズンリムーバーの注意事項にも

蛇に咬まれた時は15分後の使用では効果は少なく、

30分後では効果はほとんどありません。

と、記載があります。

 

遅くても2分以内に使えるように

常備しておきましょう。

 

 

  • すぐに使えるようにしておく

・使い方が分からない

・初期不備で使えない

などで焦って時間がかかってしまう事が

ないように説明書をよく読み、

使えるようにしておきましょう。

 

ポイズンリムーバーの使い方

ポイズンリムーバーは、

軽くて小型なので1人(片手)で

操作する事ができます。

 

傷口に合わせたカップを装着

カップは大小4つのサイズがあります。

 

レバーを引く

 

カップを傷口に当てる

傷口にしっかりとカップを当てます。

隙間があると吸引が出来ません。

 

瞼や唇などの
皮膚が薄い・敏感部分は
吸引を行わないようにしましょう。

 

レバーが止まる所までしっかりと押し下げる

レバーが止まる所まで
しっかりと押し下げます。

 

写真では手を離していますが、

実際に使う際は押し下げた後も

しっかりとシリンダーを支えます。

 

レバーを押し下げる事で皮膚の表面が

カップの中に吸引している様子が

見えると思います。

 

毒に合わせ吸引したままにしておく

蜂:1~3分
蛇:3分
蚊:20~30秒
エイ、くらげ:2~3分
サソリ、クモ:1~2分

レバーを引いて外す

吸引している状態から
無理に外しません。

・毒液が飛び散る

・器具の破損
の原因になってしまいます。
↓20秒程、吸引していた状態

人によっては、吸引した所が内出血を

起こす場合があるので注意しましょう。

 

石鹸と水を使い、毒液を洗い流す

 

最後に

毒蛇や蜂などの毒のある生き物に

刺された・咬まれた場合、

少しでも体内に入った毒を

外に取り出す事が大事になります。

 

病院で治療を受けるまでの時間を

ただ待つのではなく、

少しでも毒を取り除きたいですね。

ポイズンリムーバーを利用する事は

多少なりとも意味はあります。

 

ご家庭に1つ備えていても

いいアイテムの1つかなと思います。

 

購入した場合には、

必ず説明書をよく読み、

1度は使用して使い方に慣れておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました