こんにちは、ぴんちゃんママです。
虫に刺された・咬まれた時の症状や
対処法についてお話をしました。
今回は、「蛇・毒蛇」に咬まれた時の
症状や対処法についてお話していきたいと思います。
蛇・毒蛇について
春から秋にかけて見られますが、
特に6~9月頃に多く見られます。
田植え、草刈りの時期、
山歩きする場合は注意しましょう。
蛇の種類にもよりますが、
川や用水路、田んぼや畑、農道、
ヤブなどに出現します。
地域の環境によっては、
住宅にも出現します。
日本にいる毒蛇はどんな種類?
- マムシ(出血毒)
全長:40~65cm
北海道、本州、四国、九州に生息
茶褐色の丸い模様の中央に
暗い斑点模様が特徴
よく、本やネットでは夜行性と
書かれていますが、
ぴんちゃんママはよく昼間に見かけます。
- ヤマカガシ(出血毒)
全長:70~150cm
本州、四国、九州に生息
※蛇の柄は地域性によって
少しずつ模様や色が違います。
(赤や黒の模様がない)
マムシと違って奥歯に毒があります。
- ハブ(出血毒)
沖縄諸島、奄美群に生息
全長:100~240cm
日本最大の毒蛇で攻撃性も強いそうです。
蛇や毒蛇に咬まれたら?
多くは30分以内に症状が出ると
言われています。
症状が出ない場合は、毒がないか
毒が少量の可能性もありますが、
時間がたってから重症化する事も
あるので必ず病院に受診しましょう。
毒蛇に咬まれた時の症状
- 直後に強い痛み
- 腫れ
- 腫れた所が紫色に
- 血が止まらなくなる
- リンパ節の腫れ
- 水ぶくれ
- 血圧の低下
- 吐き気
- 発熱
- 頭痛
- 下痢
- 視力低下
- しびれ
- 重症化すると腎臓が機能しない
- 最悪の場合、死に至る
咬まれたらどうすればいい?
- 傷口より心臓側をタオルなどで軽くしばる。
- ポイズンリムーバーを使用し、毒を対外へ出す。
器具がない場合は、ゴム手袋をして血を絞りだす。 - 傷口を洗い流す
- 救急車を呼ぶ/救急外来へ速やかに受診する。
・強く縛ると血流が止まるので厳禁
・毒を絞り出す場合、口で毒を吸い出さない!!
(口の中に残ったり、飲み込むと危険。)
・毒を絞り出す場合、口で毒を吸い出さない!!
(口の中に残ったり、飲み込むと危険。)
毒の応急手当に使えるアイテム【ポイズンリムーバー】使い方と注意事項
毒を持つ生物に咬まれた・刺された場合、一刻も早く処置をしないといけません。応急手当の1つとして役に立つのが「ポイズンリムーバー」です。持っていても使い方を知っていなければ使う時に時間がかかってしまいます。ポイズンリムーバーは、時間との勝負で時間がかかれば効果もそれだけなくなってしまいます。今日は、「ポイズンリムーバーの使い方や注意する事」についてお話していきたいと思います。
速やかに治療を受ける事で、
重症化する事を防げます。
たとえ、症状がなくても、
時間がたってから
重症化する事もあるので必ず
病院に受診しましょう。
咬まれた蛇がどんな種類か
分かれば治療もスムーズなので
可能であれば確認しましょう。
・写真を撮る
・殺して持参する等
※抗毒血清を使って
治療する場合があります。
重症化する事を防げます。
たとえ、症状がなくても、
時間がたってから
重症化する事もあるので必ず
病院に受診しましょう。
咬まれた蛇がどんな種類か
分かれば治療もスムーズなので
可能であれば確認しましょう。
・写真を撮る
・殺して持参する等
※抗毒血清を使って
治療する場合があります。
毒のない蛇に咬まれたら心配しなくていい?
毒のない蛇に咬まれた場合、
咬まれた痛みがあるものの、
強い痛みや腫れは見られません。
毒の心配はありませんが、
不潔な歯によりばい菌などが
入ってしまう事も考えて消毒が必要です。
場合により、抗生物質の投与が必要です。
蛇に咬まれないようにするために
- 長ズボンをはく
- 厚手の服を着る
- ゴム長靴をはく
- 不用意に草むらや落ち葉がある所に行かない
- 草むらや落ち葉に手や素足を入れない
最後に
なるべく蛇に出くわさないように、
出くわしても刺激を与えないように
注意しましょう。
もし蛇に咬まれた場合は、
症状がなくても後から悪化する事も
あるので必ず受診しましょう。