感染症を媒介する蚊を増やさない・刺されないようにする!

蚊 医療・健康

こんにちは、ピンちゃんママです。

 

5月も終わり、6月に入ります。

気温も高く真夏のような暑さが続きますね。

 

ついこの間、暖房器具をしまったのに

冷房機器を出そうか悩んでしまうほど、

日中はとても暑いです。

 

そして、気温が高くなると発生する『蚊』

何処にでも生息している蚊は、

痒みを引き起こすだけでなく、

日本脳炎やデング熱などの感染症を

運ぶ害虫でもあります。

 

感染症を媒介する蚊を増やさないように

これからどのようにすればいいのか、

また刺されないようにする対策について

お話していきたいと思います。

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まずは蚊について知識をつけ、対策や予防を考えましょう。

普段は花の蜜などを吸って生活

していますが、産卵が近づくと、

卵を作るのに必要な栄養をとる為、

メスだけが吸血します。

 

多くの蚊は気温が15℃以上になると

血を吸い始めるようになり、

25~30℃で更に活発になると

言われています。

 

そのため、気温が上がる

4月、5月頃から蚊の対策を

していく必要があります。

 

蚊は水に卵を産み付けます。

 

蚊の成長はとても早く、

2週間もあれば卵から成虫に

なるそうです。

 

なぜ蚊に刺されると痒くなるの?

 

蚊が吸血する時、唾液を注入します。

 

この唾液の成分には、

・血を固まる事を防ぐ物質

・局所麻酔のような物質

が入っています。

 

この唾液によってアレルギー反応を起こし、

痒みや腫れを引き起こします。

 

すぐに痒くならないのは、

局所麻酔のような物質の

効き目の影響です。

 

何の感染症をもっているの?

蚊は多くの動物や人の血を吸い、

移動するので感染症の原因になる

病原体を運びます。

 

地球温暖化で日本の亜熱帯化が

進んでいると言われており、

蚊が媒介する感染症に注意が必要です。

 

デング熱

ジカ熱

黄熱

フィラリア症

日本脳炎

 

蚊に刺されて、こんな症状が何日も続く場合

  • 何日も痒みが続く
  • 何日も腫れが続く
  • 水ぶくれ
  • 高熱
  • 刺された所が深い傷になる

一般的なアレルギー反応ではなく、

蚊アレルギーの可能性があるので

これらの症状が続く場合には

病院を受診するようにしましょう。

 

蚊を増やさないようにするための対策

は、水たまりに卵を産みつけます。

①水溜まりを作らない

・バケツ

・空き缶

・植木鉢の受け皿

・詰まった側溝

・タイヤの内側

・池

 

小さな水溜まりも立派な蚊の

産卵場所になってしまいます。

 

水が溜まりやすい場所がないか確認し、

片付けるようにしましょう。

 

②雨水ますは目の細かい網やネットを敷く

 

蚊にさされないようにするために出来る事

  • 露出を避ける
  • 虫よけスプレーを使用
  • 蚊取り線香を使用
  • 蚊帳を利用
  • 窓や玄関、網戸を閉める

 

 

海外へ行かれる方は
蚊に
刺されないように
十分に注意しましょう。
妊婦さんや
妊娠している可能性が高い人は、
出来るだけ(海外)流行地への
渡航は控えたり、しっかりと
予防をする必要があります。

最後に

蚊に刺されっぱなしだと、

それだけ病気になるリスクが高く

なるという事です。

 

感染症を媒介する蚊に刺されないように

まずは卵を産み付けられないように

水を無くしたり、目の細かいネットを

つけたりして対策をしましょう。

 

また、蚊が発生している時期には

虫よけスプレーをつけたり、

肌の露出を少なくし予防を

とるように心がけましょう。

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