こんにちは、ぴんちゃんママです。
ボノロンの絵本を読んでいる方、
今月のボノロンはもらいましたか?
ボノロンって?いう方はこちらもどうぞ。
蜂や蛇などは、ヒトを襲う生き物として
認識され、近くにいれば多くの方が
退治すると思います。
なぜ生き物たちはヒトを
襲ってくるのでしょうか。
今日は、「生き物がヒトを襲う理由」
について考えていきたいと思います。
ヒトを襲う理由は、
大きさや種類問わず生き物は
ヒトを襲う事があります。
小さい子供がよく触る
テントウムシやアリ、芋虫だって
咬む事があります。
生き物がヒトを襲うのには
理由があります。
生きるためのご飯として
ヒトと同じように生き物は
生きるためには食べないといけません。
ヒトは生きるために、
植物、魚、牛や豚、鳥などの
生き物を食べ生きています。
生き物もヒトと同じように
食事をしますが、それが時に
ヒトの血や肉だったりします。
毒を持つ生き物は、
食べ物(獲物)を捕まえるために
毒を使います。
攻撃されて怒った
石を投げたり、
興味本位で触る・棒でつつく、
知らないうちに触った事で
攻撃されたと認識し、ヒトを襲います。
ヘビでよくある話だと、
日光浴で休んでいる所に
ヒトが気が付かずに踏む。
子供が興味本位で棒などを使い
つついて怒らせて咬まれる事があります。
身を守るため
私たちに敵意がないとしても
それを伝える手段はありません。
私たちが生き物を怖がるように
生き物も私たちを怖がっています。
そのため、近くにいるというだけで
襲ってくる事があります。
生き物は、敵に襲われないよう
自分の身を守るために身体に
毒の針や棘、毒液などをもちます。
家族(巣/子供)を守ろうとしている
卵を抱えている・子育て中の親は
子供を守るために必死です。
無邪気な子供は別として、
意図的に巣や子供を攻撃しようと
考える方は少ないと思います。
しかし、巣があるのを知らずに
巣の近くの枝を知らずに揺らして
しまったり、巣の近くにいると
生き物たちは襲われると警戒し
ヒトを攻撃する事があります。
生き物は、卵や子供が襲われないように、
色々な工夫・進化をしています。
警告(威嚇)をしてお知らせをしている場合がある
いきなりヒトを襲うのではなく、
- ヒトの周りを飛び回る
- 追いかけてくる
- 攻撃するそぶりをとる
- 音を立てる
- 攻撃する体勢をとる
などの警告を出している事が多いです。
その知らせや音に気が付けないと
結果襲われてしまいます。
怖いと言われている
スズメバチやマムシなども
警告を出します。
生き物はヒトと同じで生きている。変わりはない。
ヒトと同じように命があります。
自分や家族を守るために生きています。
もし、自分や子供が生き物に
襲われそうと感じたら、
必死で抵抗しませんか?
それは昆虫や爬虫類などすべての
生き物に共通する事です。
生き物の習性や知識をみにつけるということは
自分を守る事に繋がる
生き物の生態や習性を知っていれば
あらかじめ対策をとったり、
警戒をして危険を回避する事が
出来ます。
ヘビが襲ってくるから危険と
言われていますが、
道端で遭遇すればヒトよりも蛇が
怖がって逃げる事が殆どです。
ヒトは気が付かないうちに
生き物を怒らせて襲わせています。
生き物を怖がらせたり、
怒らせない行動をとったり、
生き物との距離も大切です。
自然と共存する
生き物との関わり方をほんの少し
変えるだけで、お互い傷つかず
むやみに退治する事が減ります。
興味をもつきっかけになる(好奇心)
生き物の姿や毒を持つものなどは、
自然の中で生き抜いていくための
進化で理由があります。
なんで毒を持っているのだろう?
なんでこんな見た目をしているのだろう?
なんでヒトを襲うのだろう?
生き物はヒトに実害を
与えるものがいますが、
理由があります。
そして、生き物には大切な
役割を持っています。
子供と一緒に生き物について
考え、調べて学んでみては
いかがでしょうか?
命について考えるきっかけになる
虫が怖い、嫌いという親御さんは
多いと思いますが、お子さんには
どんな生き物にも命があるという事を
教える機会を与えてほしいなと思います。
子供にとっては大切な学びのチャンスです。
最後に
怒る・襲うには理由があります。
生き物はヒトと何も変わりはありません。
生き物もヒトが怖いのです。
生き物に危害を加えたり、
必要以上に近づかなければ、
ヒトに危害を加えない事が多いです。
必要以上に怖がらず
正しい知識と適度な距離を持って
付き合っていってほししなと思います。
生き物の習性を知り、
家の中に入ってこないようにすれば
ヒトも生き物も傷つかずにすみます。
菜園の野菜を食べられないように、
家の中に実害のある生き物が
入ってきてしまった場合など、
可哀そうですが
ヒトの命を(毒や感染から)守るために
倒さないといけない事もあります。
そうでなければそっとしておくか、
外に逃がしてあげて下さい。
身近な生き物について知る事は
自分自身を守る知識が
身につけれるだけでなく、
好奇心を育てるきっかけに繋がります。
生き物はヒトに嫌な事をする事もありますが、
大切な役割も持っています。
子供にとっては大切な学びのチャンスです。
ただやみくもに退治したり、
嫌うのではなく
少し生き物について知って
上手に共存してみるのもいいかもしれませんね。