こんにちは、ぴんちゃんママです。
気が付けば4月の半ばですね。
最近、本当に月日の流れが早く感じます。
今月は、ボロノンの配布月ですね。
ボノロンってなに?という方は、
こちらの記事を読んでみて下さい。
絵本といえば、小学校の教科書にも
掲載されている「スイミー」という
お話を知っていますか?
最近知ったのですが、そのスイミーを
書いたレオ・レオニさんの展示会が
開催されているようです。
レオ・レオニさんの経歴や展示会について
調べてみたので、記事を書いて
いきたいと思います。
レオ・レオニの経歴
名前:Leo Lionni(レオ・レオニ)
生年月日:1910年5月5日
出生地:オランダのアムステルダム
ユダヤ人
死没:1999年
イタリアのトスカーナ(89歳)
絵本作家になるまで:
イタリアで暮らし、
デザイナーとして働いていました。
1939年(29歳)
第2次世界大戦中にアメリカに亡命。
その後、アメリカに帰化(国籍を取得)して、
アートディレクターとして活躍。
49歳(1959年)
孫のために初めて絵本を製作。
※「あおくんときいろちゃん」
レオ・レオニの作品
「ひとあしひとあし」
「あおくんときいろちゃん」
「スイミー」
「フレデリック」
「あおくんときいろちゃん」
「アレクサンダとぜんまいねずみ」など
イタリアで亡くなるまでに40冊近くの
絵本が発表されているようです。
「スイミー」は、光村図書出版が発行する
小学校の教科書に掲載されているので、
読んだ事があるという方も沢山いると思います。
レオ・レオニ展
レオ・レオニさんが手がけた絵本の原画や
沢山の作品が紹介されているだけでなく、
波乱の生涯を作品と重ね合わせながら
見る事が出来るようです。
なかでも、「スイミー」の原画は見どころ!
幻とされたスイミーの原画が5点来日します。
※スイミーの原画:スロバキア国立美術館所蔵
開催日、時間、会場、料金について
- 兵庫会場<終了>
- 新潟会場<終了>
- 広島会場<終了>
- 東京会場<終了>
- 鹿児島会場<12月~開催予定>
- 沖縄会場<2020年2月~開催予定>
詳しくは、
を確認して下さい。
広島会場 <終了>
2019年4月20日(土)~6月2日(日) 無休
9:00~17:00/金曜日は19:00
※入館は閉館の30分前まで
【会場】
ひろしま美術館
【料金】
一般:1,200円
大学生:900円
小・中学生:500円
障害者手帳を持参した場合、
本人と同伴者1名が無料。
65歳以上は、1,000円に割引適用されます。
※年齢確認が出来るものを受付に提示要
東京会場 <終了>
2019年7月13日(土)~9月29日(日)
10:00~18:00 ※入館は17:30まで
休館日:月曜日
7月15日、8月12日、9月16日、23日は開館
【会場】
東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館
【料金】
一般:1,300(1,100)円
大学生:900(700)円
高校生以下は無料
※()は、前売り券・20名以上の団体料金
【本人・付添1名無料】
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
【本人のみ無料】
- 被爆者健康手帳
前売り券は、
2019年4月9日(火)~7月12日(金)に販売。
鹿児島会場<12月開催予定>
2019年12月7日(土)~2020年1月19日(土)
【会場】
長島美術館
【料金など】
執筆中。
2019年10月7日現在、
美術館のホームページには、
スイミーの展覧会に関する
情報が出ていません。
チケットは、
2019年10月11日(日)~
2020年1月19日(日)に販売。
沖縄会場
2020年2月28日(金)~5月10日(日)
【会場】
沖縄県立博物館・美術館
お勧めの絵本「スイミー」
赤い色をした兄弟たちの中で、唯一黒い魚。
ある日、仲間たちが大きな魚に食べられ、
1匹になってしまいます。
孤独になり寂しく悲しい海を
泳いでいましたが、沢山の経験を通して
世界の面白さに気が付きます。
スイミーは、世界が広く雄大で
その美しさ、色々な生き物がいる事を
知る事になります。
やがて仲間に出会い、
大きな魚に怯える仲間を導いていきます。
スイミーの絵本は、
透明感のある絵でとても綺麗です。
文章だけでなく、絵も一緒に楽しめます。
数ページに渡り、世界の面白さや美しさ
自分という生き物が何なのかが
描かれています。
個人的な感想ですが…
スイミーの絵本って、
人生に似ていると思いました。
仲間が食べられる
→出会いがあれば別れがある
人生は、時に辛く悲しい事がある
数ページにわたって描かれる世界
→自分が思っているよりも世界は広い
親元から離れ1人で生きていく
なぜ生きているのか
色々な人がいるという事
大きい魚に怯える仲間に出会う
→自分を見つめる
自分に何が出来るのかを見つめる
(仕事に就くなど)
仲間と一緒に生きていく
人と協力していくことの大切さ
皆さんは、スイミーの絵本を読んで
どのように感じたのでしょうか。
最後に
幅広い世代で愛され読まれるスイミーの
絵本は読めば読むほど、
深い絵本だな感じる事が出来ます。
読んだことがない方は勿論、
昔読んだっきりという方ももう一度
読んでほしいなと思います。
絵もとても綺麗なので文字だけでなく、
絵も一緒に楽しむことが出来ます。
幻といわれるスイミーの絵本の原画が
来日しているので、是非この機会に
見に行ってみたいですね。