こんにちは、ぴんちゃんママです。
7月27日(土)は、土用の丑の日ですね。
土用の丑の日といえば、
ウナギですがいつからウナギを
食べるようになったのでしょうか?
今日は、
「土用の丑の日」について
調べてみました。
土用の丑の日とは?
土用の丑の日とは、
「土用の期間」の「丑の日」という
意味になります。
「土用」の意味とは?
四立の前、18日または19日の期間の事です。
2月4日頃の前約18日間:
1月17日~2月3日頃【立夏】
5月5日頃の前約18日間:
4月17日~5月4日頃
【立秋】
8月7日頃の前約18日間:
7月20日~8月6日頃
【立冬】
11月7日頃の前約18日間:
10月20日~11月6日頃
※四立の日にちは、
その年によって1日前後します。
「丑の日」の意味とは?
丑の日とは、
十二支の「子(ね)、丑(うし)、
寅(とら)、兎(う)、辰(たつ)…」の
十二支の丑にあたる日のことです。
【例】
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 |
子 | 丑 | 寅 | 兎 | 辰 | 巳 | 午 |
8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 | 14日 |
未 | 申 | 酉 | 戌 | 猪 | 子 | 丑 |
15日 | 16日 | 17日 | 18日 | 19日 | 20日 | 21日 |
寅 | 兎 | 辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 |
22日 | 23日 | 24日 | 25日 | 26日 | 27日 | 28日 |
酉 | 戌 | 猪 | 子 | 丑 | 寅 | 兎 |
29日 | 30日 | 1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 |
辰 | 巳 | 午 | 未 | 申 | 酉 | 戌 |
このように十二支が無限に
循環していきます。
表すのに使われていました。
「土用の丑の日」とは?
約18日間ある土用の期間のうち、
12周期で割り当てられている
十二支の「丑の日」が
「土用の丑の日」になります。
【例】
1日 | 2日 | 3日 | 4日 | 5日 | 6日 | 7日 |
子 | 丑 | 寅 | 兎 | 辰 | 巳 | 午 |
8日 | 9日 | 10日 | 11日 | 12日 | 13日 | 14日 |
未 | 申 | 酉 | 戌 | 猪 | 子 | 丑 |
15日 | 16日 | 17日 | 18日 | |||
寅 | 兎 | 辰 | 巳 |
何故ウナギを食べるのか?ウナギを食べる習慣は後付けだった?
7月の土用の丑の日にウナギを
食べると夏バテをしない。
と、言われています。
①元々ウナギではなく「う」のつくものを食べていた!
元々、土用の丑の日には
「う」のつくものを食べていました。
理由は、「う」のつくものを
食べる事で病気にならないと
言い伝えられていたそうです。
- 梅干し
- ウリ
- うどん など
各季節ごとに土用の丑の日に食べると良いとされている食べ物がある
- 春の土用:「い」がつく食べ物
- 夏の土用:「う」がつく食べ物
- 秋の土用:「た」がつく食べ物
- 冬の土用:「ひ」がつく食べ物
夏の土用の丑の日に「う」がつく
食べ物がいいように、
他の季節にも良いと
いわれる食べ物があります。
季節の変わり目というのは、
体調を崩しやすく、
昔の人は食べ物に気を付けて
体調管理する工夫をしていたんですね。
②ウナギの宣伝がうまくいった!
平賀源内の知り合いに
ウナギ屋さんがいました。
夏はウナギが売れないと
困っている話を聞いて、お店の前に
「土用の丑の日、ウナギの日」という
張り紙をするように提案をしました。
これが大当たりをして、
他のお店も真似するようになり、
次第に土用の丑の日にはウナギを
食べるという風習が定着したと
言われています。
【平賀源内】
江戸時代中頃の人物。
発明家:方角を測る道具
水平を出す道具
万歩計 などを作る
文芸家、陶芸家、画家、
起業家、本草家、鉱山家仮面ライダーでは、悪役キャラ
として登場しているようです。
冬眠に入る前の冬場です。
そのため、夏にウナギは
あまり売れなかったようです。
ウナギに含まれる栄養素
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンD
- ビタミンE
- DHA
- EPA
- ミネラル
(鉄、亜鉛、カルシウム)
体に大切な栄養素が豊富にあります。
夏バテ解消や疲労回復の効果以外に
口内炎、美容効果、老化予防など
様々な効果があるようです。
2019年土用の丑の日の日にち
土用の丑の日は、各季節にあり、
日にちは、以下の通りです。
夏:7月27日
秋:10月31日
冬:(2019年)1月28日
最後に
何故土用の丑の日にウナギを
食べるのか理由を知っていれば
子供にも何故ウナギを食べるのか
説明が出来ますね。
栄養たっぷりな食材を食べて、
夏バテにならないようにしましょう。