子供にはどうやって手洗いの方法を教える?
子供が手洗いをしてくれなくて、 悩んでいるお母さんやお父さんって実は多いです。 このままだと手を洗わなくて病気になったり、 幼稚園で注意されるかも…と、 色々心配になるかもしれません。 そこで、 我が家が実践した事など案を 書いていきたいと思います。
小さいうちから手を洗う練習をする
手洗いは習慣化する事が大切です。 我が家では・・・
1歳頃(歩けるようになってから)洗い方は気にせず、とりあえず一緒に手を洗う親の真似が出来る頃(ごっこ遊びなど)一緒に手を洗いながら、手洗い方法を見せ、おおまかに洗えるように言葉の理解が出来る頃具体的に「〇〇に目に見えないばい菌さんが残りやすいんだよ。」と教える という方法をしていました。
洗面台の工夫をする
- 子供が洗面所に手が届くように踏み台設置
- 蛇口まで手が届くようにウォーターガイドを使用(我が家は蛇口が伸びるタイプだったので買っていません)
- 子供の好きなキャラクターデザインのハンドソープにする
- 泡立てが苦手な子や楽しみながら洗えるように液体洗剤から泡洗剤に変える
手洗いの必要性を分かりやすく説明する
手を洗わない理由に手洗いの必要性を理解していない事が原因の1つにあります。 「手を洗わないと手についた バイキンマンが悪さをして、 お腹を痛くしてしまったり 風邪をひいいて しんどくなっちゃうんだよ。」と説明する。
手洗いに関する絵本を読むなど、子供と一緒に学ぶこともよいと思います。冬場はお湯で手を洗う
手を洗わない子の中に
水が冷たくて洗うのが嫌 という子がいます。 本当は水洗いが良いですが、 手洗いをしてもらうために お湯を使良いかもしれません。
肌の表面には油(皮脂膜)があり、 ・雑菌が増殖しない ・水分が蒸発しないなど 働きをしてれくれます。 しかし、お湯を使う事で 皮脂膜が流れてしまいます。 結果、肌の潤いが失われ、 手荒れが酷くなってしまいます。
手の洗い方は分かりやすく説明する
お母さんやお父さんが 見本を見せながら
一緒に洗うようにすると良いでしょう。 また、説明する際 「手の背中をごしごし」 「爪かいかい」 「お父さん指く~るくる」など、 言葉を可愛く? 分かりやすく説明してあげると 良いと思います。
気になる場所は、「まだここにバイキンマンがいるよ。」と、声をかけてあげてみてはどうでしょうか。手洗いが出来た後はとにかく褒める
手洗いを習慣化してもらうため、
手洗いの度に褒めて子供達のやる気に火ましょう。 褒められて喜ばない 子供っていないですよね。 お母さんやお父さんに 褒められると嬉しくなって、 またしようってなる 子供は多いように思います。 因みにぴん太は今4歳ですが、 今も手洗いの後は必ず褒めています。
トイレトレーニングを始めた時から、トイレ後には必ず手洗いをする
トイレとトイレ後の手洗いは、セットで練習しましょう。 セットを習慣化する事でトイレの後、 手を洗わないという悩みを減らすことが 出来るかもしれません。
親が見本を見せる。手洗いは楽しくが1番
子供に手を洗うように言いながら、 大人が洗っていないと示しがつきません。
親がまず洗う姿を見せて、手洗いの意識づけをしていきましょう。歌いながら洗ったり、数を数えながら洗う (数を覚えるきっかけにも)など、 一緒に楽しく洗う事で、
親子のスキンシップの場にもなりますよ。 我が家のぴんちゃん達は、 今では2人とも上手に手洗いが出来ています。 2歳のぴん子は、 手洗いポスターを見ながら1人で 「かいかい~。パーパ。マーマ。 ぴんちゃんぴんちゃん。 赤ちゃん。てぇ(手首)」と、 楽しそうに洗っています。
お母さん、お父さんへ
正しい手洗い方法が 出来る事が1番ですが、 まずは
習慣化させる事を目標に 初めてみて下さい。 あまり神経質になりすぎると 親も子供もが疲れてしまいます。
子供は記憶力が良いですが、忘れるのも早いです。 手洗いも親子のスキンシップだと思って
気長に楽しく手洗いをしていきましょう。