こんにちは、ピンちゃんママです。
夏から秋にかけて台風や前線の影響で
大雨など自然災害が発生しやすいです。
台風や大雨は大きな
災害をもたらします。
出来るだけ被害を少なくしたり、
自分自身が飛来物を出さないように
対策をする必要があります。
「強風大雨の時の対策」
「強風大雨時に注意する場所」について、
お話をしていきたいと思います。
台風について
台風は、低気圧の仲間で
赤道に近い海面で生まれます。
台風は1年中発生しますが、
日本には夏~秋に多く近づきます。
1個の台風の寿命は、
約5.3日だそうです。
➡台風は、上陸すると海から
水蒸気を得られないので地上との
摩擦などの理由から勢いが弱まり、
熱帯・温帯低気圧へと変わり、
やがて消えていくそうです。
強風や大雨が来る前にやっておきたい対策
【屋外】側溝や排水溝、雨水点検口を掃除する
普段の雨では問題なくても、
大量の雨が降った時には、
ごみや土などが壁となり、
そこから水が溢れ出してしまう
恐れがあります。
台風や大雨が予想される場合には、
一度点検をしてゴミや土があれば
掃除をして水害を避けましょう。
【屋内外】浸水対策をあらかじめ準備する
- 玄関や家の周りに土嚢を積む
- 低い場所にある家財や家電などで
移動が出来る物は高い場所へ移動 - 1階など浸水の恐れがある
場所のコンセントは抜く
➡漏電、ショート、感電予防
【屋外】飛んでしまう物を片付ける
植木鉢やベランダに置いている物など
風で飛ばされそうな物は
固定をしたり、家の中に入れましょう。
・植木鉢
・ゴミ箱
・ガーデニング用品
・物干し竿
・ハンガー
・自転車やバイク
・砂場セットや遊具 など
・室内に移動
・固定ができる場所に固定
・予め倒しておく
(※風を受けて倒れる危険が)
と、良いでしょう。
カバーをする場合は、
紐などで車両ごと固定し、
カバーが破れたり、
吹き飛ばないようにしましょう。
吹き飛んだ先の物にぶつかって、
破損すると大変です。
【屋外】物置を固定、補強をする
物置が強い風によりズレて傾いたり、
最悪の場合、倒れてしまいます。
物置だけでなく、周りの人や物に
被害が広がる恐れがあります。
ズレたり倒れた物置を戻そうと
強風の中で作業をする事は
とても危険なので、あらかじめ
丈夫な紐などで固定したり、
転倒防止工事をしましょう。
台風や強風の予想がされる場合には、
固定だけでなく物置の扉の鍵は
必ず閉めておきましょう。
物置を飛来物から守るために
大きい目のネットを貼ったり、
板を張っても良いですね。
【屋内】雨戸・シャッターを閉める/補強する
窓ガラスが割れないように
雨戸やしゃったシャッターは
閉めておきましょう。
雨戸やシャッターがない場合は、
養生テープや段ボールを窓全体に
張って補強しましょう。
万が一、窓が割れた場合に備えて
カーテンを閉める事も大切です。
【屋内】非常食や避難準備をしておく
ライフラインが止まっても
困らない様に飲料水や食料品を
用意しておきましょう。
電気やガス、水を使わなくても
食べられる物を準備しておくと
万が一、電気やガス、水が
止まってしまっても安心です。
ハザードマップ(市町村が作成)などで
自宅や仕事場回りの危険個所を
把握しておく事も大切です。
大雨や強風!注意する事は?
避難勧告が出ていなくても
安全な場所へ移動し、
台風や雨雲の進路や動き、
警報・注意報について確認しましょう。
近づかない!!
- 増水している水路や川
誤って落ちてしまったり、
川岸が崩れる危険があります。
今まで問題なかった川でも
橋や道路の工事の影響で
川の流れが変わってしまい
思わぬ事故が起こってしまう
危険があります。
- 山や崖、傾斜地など
山崩れや崖崩れの危険があります。
- 波打ち際や防波堤などの海岸周り
高潮により波に攫われれて
しまう恐れがあります。
屋外での作業をしない!外出しない!
風にあおられて転倒したり、
物が飛んできて怪我や事故に
巻き込まれる恐れがあります。
外出先の人は、天候が荒れたり
公共交通機関がストップする前に
早めに帰るようにしましょう。
強風時の傘は大変危険なので、
カッパを利用する事をお勧めします。
地下は、外の様子や変化が分かりにくく、
地上が冠水すると一気に水が流れ込み
地上に避難するのが難しくなるので
十分に注意しましょう。
最後に
強風や大雨の中で作業をする事は
怪我や事故に繋がり大変危険です。
自然災害は出来る限り事前に
対策をするようにしましょう。
強い風や雨が降った時は、
土砂崩れや崖崩れなど災害の
おそれがあるのでむやみに
近づかないようにしましょう。
川や水路などの様子が
気になる気持ちは分かりますが、
ご自身の安全のためにも沢山雨が
降った前後ではむやみに
近づかない様にしましょう。