台風には大切な役割をもっている!?【発生方法、役割、仕組みなど】

積乱雲 子育て

こんにちは、ぴんちゃんママです。

 

今、日本に大型台風が直撃すると

テレビや新聞で話題になっていますね。

 

その台風について、

少し勉強したのでお話を

していきたいと思います。

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台風は赤道で生まれる

台風発生

台風は、赤道の近くにある

海で生まれます。

 

暖かく湿った空気が空高く上り、

上で冷やされて雲になります。

 

その雲は地球の自転の影響で

渦を巻き始め、台風に成長します。

 

風の吹き方によっては、雨を降らす雲が

まとまらずに消えてしまう事があります。

 

大きさに関係なく、

どんな台風でも低気圧の仲間です。

 

台風の分類

  • 強い
  • 非常に強い
  • 猛烈な

という区分で分けられます。

 

防災面の事を考えて

「弱い台風」とはいわないそうです。

 

台風の目の仕組みとは?

下から渦を巻きながら

風が吹き込んで上がっていき、

雲の上まで来ると今度は外に逃げます。

 

台風の被害

大雨による被害

積乱雲

台風は、積乱雲という種類の雲が

たくさん集まっており、

これにより広い範囲で雨が続きます。

 

秋雨前線が停滞すると、

台風の近くで吹いている湿った風が

補給され雨がどんどん強くなります。

 

強風による被害。右側が強い!

台風の進行方向に対して、

右側は中心に吹き込む風と

移動速度が合致して強くなります。

 

高潮による被害

台風の中心付近の空気が海面を

吸い上げたり、台風による強い風が

沖から海岸に向かって吹くことで

海面が異常に上昇します。

 

台風にメリットはあるのか?

  • 海の水を混ぜて魚に空気を送る
  • 空気を綺麗にする
  • 気温が低く、乾いた地域に
    熱と水を与える
    ➡地球のバランス調整

 

台風が1つも来ない年は、

水不足になってしまう心配があります。

 

台風はどうやって動くのか?

大きな台風は、地球の自転でゆっくり

北へ進む事がありますが、

 

基本的に自分で動く事は出来ません。

 

  • 気圧の配置
  • 高い空の風の流れ

この2つにより、

左右されて動きます。

 

台風の目の中心はどうなっている?

新聞やテレビの台風情報で

台風の雲の形を見た事があるかと

思いますが、雲はグルグルと円をかき

中心部は穴があいています。

 

中心から外側げ向かう力が働くことで、

中心付近に風が入り込めない部分が

出来て穴が開いたように見えます。

 

そのため、中心は雲もなく

晴れ間が見え、風も弱まっています。

 

台風の目の中に鳥や昆虫が
抜け出せなくなり、
日本までやってきた例があるそうです。

 

夏の台風

高気圧に取り込まれたり、

高い空にある風に乗れずに

ウロウロする台風が多そうです。

 

これを「迷走台風」とよび、

進路予想にとっても困るそうです。

 

秋の台風

秋の台風は、高気圧が少なく

日本に近づきやすくなります。

 

偏西風と呼ばれる、西からの風に

乗り速度を上げて進みます。

 

最後に

海の上で誕生する台風ですが、

気圧の配置や空気の流れによって

進む方向が変わり、時には

迷子になってしまったり、

進む速さが変わったりします。

 

また、台風が来る事は駄目な事

ばかりかと思っていましたが、

地球のバランス調整をする

大切な役割をもっています。

 

台風について知ると

いつも見る台風情報が

違って見えるようになります。

 

お子さんと一緒に台風について

少し勉強してみてはいかがでしょうか?

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