史上初!ブラックホールの撮影に成功!?【画像有】

ブラックホール 未分類

こんにちは、ぴんちゃんママです。

 

4月10日「ブラックホールの観測に成功」と

発表され話題となっていますね。

 

子供の頃、ブラックホールに吸い込まれたら

どうなるんだろう。どんな形(見た目)で

目の前で見てみたいなどと考えていた

時期がありました。

 

友達に吸い込まれたら過去の時代に

飛ばされて帰ってこれなくなる

という話されて信じていました。

 

それが今回、ブラックホールの姿を

初めてとらえたって聞いて大興奮しました。

凄くないですか?

 

今日は「観測されたブラックホール」について

調べてみたので記事にしていきたいと思います。

参照:© 国立天文台

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ブラックホールとは

重力が強すぎて物質だけでなく

光さえも外に抜け出すことの出来ない天体

 

重力が強いがゆえに色々な不思議なことが

起こり、その1つに時間の進みが他の世界と

違うと言われています。

 

また、光さえ抜け出せないことから

何もかも飲み込んでしまうとされています。

そのため、近づけば太陽系も崩壊する

と言われています。

 

それらがどういう事なのかはっきりとは

解明されておらず、現在でも謎に多く

包まれた天体ともいえるでしょう。

 

なぜ今まで観測できなかったの?

強い重力で電波や光さえも

吸収してしまうという特性上、

ブラックホールを直接見る事ができないから。

 

なぜ今回撮影が成功した?

地球上にある電波望遠鏡を組み合わせ、

地球と同じ大きさの望遠鏡である

イベント・ホライズン・テレスコープ

構成してブラックホール周辺の

ガスやチリが出す電波を観測

 

得られたデータをもとに画像化した結果、

世界初「ブラックホールの影」と呼ばれる

黒い輪郭をとらえることに成功したそうです。

 

どこにあるブラックホールの撮影に成功?

春の夜空で見られるおとめ座には、

沢山の銀河が隠れています。

 

その中でも目立って大きいのが「M87」

と呼ばれる銀河で、その中心部にある

大きなブラックホールが

今回撮影に成功しました。

 

地球から5500万光年離れているそうです。

 

5500万光年という距離は、地球から見ると

月面に置いた野球ボールくらいの

大きさしかないそうです。

 

気になる写真!!!その大きさは?

 

出典:国立天文台

 

赤や白の輪:ブラックホールの周囲の

      ガスやチリなどが出す強い電波

 

黒い穴:重力の影響で電波が観測できない

    「ブラックホールの影」

 

質量は太陽のおよそ65億倍に達する

超巨大なブラックホールで直径1000億㎞

 

今回の撮影の成功によって、

光すら出てこられないブラックホールが

確かにそこに存在するということが、

初めて写真で確かめられたという事です。

 

ブラックホールから勢いよく吹き出す

ジェット(ガス)は見えていません。

 

本間希樹さんのインタビュー動画

国際研究グループで日本の代表を務める

国立天文台の本間希樹教授のインタビュー

 

今回のブラックホールの影を観測した事を

分かりやすい言葉で説明しています。

 

動画最後では、次の研究でブラックホールから

噴出されるジェットの構造を明らかにしたい。

観測を積み重ね動画をとりたいと話しています。

 

もう1つ気になるあれ!巨大な望遠鏡とは

ブラックホールを観測するのに使われた

イベント・ホライズン・テレスコープ

(以降、EHT)

 

世界中にある8つの望遠鏡をつなげて、

地球の自転を利用したEHTを実現する

ことに成功しました。

※超長基線電波干渉計という仕組み

 

世界中の200人を超える天文学者が協力し、

地球サイズの望遠鏡を作り出す事に

成功したそうです。

 

今回、観測に使用された望遠鏡は8つ

  • APEX(チリ)
  • アルマ望遠鏡(チリ)
  • IRAM30m望遠鏡(スペイン)
  • ジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡(米国ハワイ)
  • アルフォンソ・セラノ大型ミリ波望遠鏡(メキシコ)
  • サブリミ波干渉計(米国ハワイ)
  • サブリミ波望遠鏡(米国アリゾナ)
  • 南極点望遠鏡(南極)

 

人間の視力にすると「300万」という

とても高い解像度で月面に置いた

ゴルフボールが見える程だそうです。

 

最後に

謎に包まれていたブラックホールですが、

今回、ブラックホールを直接観測する道が

開かれました。

 

さらにブラックホールの解明が進んだり、

吸い込まれる様子を撮影出来てほしいなと

思います。今後に楽しみですね。

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